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１１月１９日から２２日まで福岡県久留米市で行われた第２７回全日本シニア大会に参加しました。
本大会はバドミントンを愛する３０歳（学齢基準）以上２９００名が参加するもので、おそらく日本一の大会だと思います（０８年刈谷市２４００名、０９年福島市２５００名と年々増えています）。
（試合会場は久留米市を中心に近隣の町を含めて７会場で）

３０歳から７５歳以上まで５歳刻みで、単・複・混合の３種目。但し、単と混合は兼ねられず。他県の人とも組める。
１日目複、２日目単および混合３日目各種目準決勝以上が行われる。
最も出場者が多い３０歳の単、複は１５０名（組）を超え、１日目に６試合勝ち抜かないと最終日へ行けない。過酷な日程である。

この久留米市は、小生が２年の夏初めて７帝戦に出場した懐かしいところ、５０年ぶりでした。久留米駅前（西鉄かＪＲかは覚えていない）の旅館に泊まりました。我々６人を非常に良く面倒を見てくれて、お礼に果物を贈ったら、帰るとき倍返しをしてくれました。良い思い出のある街です。

この大会には２００６年１０月６５歳から「６５歳以上６９歳まで」の部に参加しています。
千葉県では年齢区分ごとに予選がありますが、このクラスは出場者が少ないので、出た人はほぼ代表に選ばれます（東京や神奈川は予選がありますが、愛知はないようです。基準になる他の大会に出ていれば大丈夫のようですね）。
出場者の枠は道府県ごとに日バ登録人数比で決められます（但し前年度ベストエイト者は次年度は推薦出場できる。この２年ぐらいはベスト１６に適用されている）。

第１日目（１１／１９（金））　開会式およびレセプション

　出席せず（これまでも出たことはない）。
　夕方福岡に着き、友人と夕食。彼は名大工学部出身の同期生。ＯＢ同期の水野清史さんの高校時代の親友。
　福岡県の大学教授で、現役時代採用担当の時、卒業生の数名を採用させていただいた。
　翌日の試合に備えて２時間ほどで失礼する。西鉄久留米駅前のビジネスホテルにチェックイン。

第２日目（１１／２０（土））ダブルス

　試合会場はＪＲで久留米から久大線で４０分の、うきは市へ。ダイヤの関係でホテル発７時半。
　体育館うきはアリーナ着９時。すでに６０歳クラスの熱戦が始まっている。

　１１時半タイムテーブル通りに１回戦福岡県ペアと。

　第１セット　初めての公式戦（パートナーは隣の柏市の６５歳になったばかりの若手）のせいか何かもたもたしていて１６－２１で取られる。
　第２セット　慣れてきたのか終始リードして２１－１９で挽回。
　第３セット　相手は何歳か分からないが、疲れがみえて凡ミスを繰り返す。結局２１－１６で勝利。

　勝因は何か？スマッシュが良く決まったとか、レシーブが素晴らしかったとは思えず。相手のミスが我々より多かったということだろう。

　２回戦は午後２時頃から第４シード（福島・茨城ペア、前年３位）と。

　常連の強いペア、テクニック抜群、我がペアの打ち所を読んで、ズバズバ決めてくる。
　９－２１，１５－２１で試合にならず。
　その後敗者線審をして本日終了。
　
　同じクラスの他の２．５ペアの千葉県勢は全部初戦敗退。１勝できたのは運が良かった。おそらく地元枠で予選なしで出場したペアだったであろう。

　あとは千葉県勢や過去に知り合った他県の人達の試合を応援して６時半頃体育館を後に。

第３日目（１１／２１（日））　シングルおよびミックス

　１１時よりシングルス１回戦。大分県の選手と。試合前の待機所で言葉を交わす。１８０ｃｍぐらいの大男でした。足のけがで昨年は休んで刈谷市以来の出場とか、小生と同じ。
　試合前、初戦者は２分の練習を、対戦相手と。こういう経験は初めて。お互いにやりづらい感じ。早々にやめて試合開始。
　　　　　
　相手のロングハイサーブはバックラインぎりぎりに、真上から落ちてくる感じで、どの様に打ち返すか？
　力一杯ハイクリアで返しても、相手コートの中程ぐらいにしか返らない。ドロップやハイクリアでバックに返されると拾えない、返せない。スマッシュを打ってくれない。

　最初の一瞬だけ３－３に。そのあとは全く歯が立たず、４－２１で。
　第２セットは、棄権しようかと思ったぐらい。観覧席でバドとも達が応援をしてくれているのでそうはいかない。
　１本も取れないかと思ったが終わってみると９本取れていた。相手もサーブを外したりしていたか。
　自分では４－５本かと思っていた。
　　　　　　
　やはりシングルス出場は無謀だった。ミックスのパートナーが見つからず、東京や愛知のバド友にも頼みましたが。
　時間は１５分もかからず。シャトルは１個だけ。大会本部に、時間と経費で大いに貢献した。

最終日（１１／２２）　各種目準決勝以上（一部は決勝のみ）
　　　　　
　千葉県勢およびバド友の試合を応援。
　全種目が同一会場で行われるので、必死の応援が続き館内は熱気あふれる。
　２時頃まで応援して福岡空港へ向かう。

本大会には０６年旭川市、０７年福井市、０８年刈谷市に続いて４回目でした。昨年は病気のため申し込みはするも棄権を余儀なくされました。
小生のクラスは４０名ぐらいで、他県の人たちとも顔見知りになり毎年大会に出てお互いに無事を確かめ合います。小生が２年ぶりに出たので、皆さんから「出てこられて良かったね」と声をかけられました。
こういう出会いが有るのもこの大会の魅力です。　

来年からは７０歳以上クラスに挑戦します。来年は宮城県であります。
ダブルスは同じ千葉県千葉市に中部大会で試合をしたことがある滋賀大（今は関西リーグですか？）の同期生と組んで出たいと思っています。ミックスは何とかパートナーを見つける。いない場合はもうシングルスには出ないで観光でもするとか。

ところで、他の名羽会メンバーの成績を紹介しますと、

　中堀君（１９８４卒）　　４５歳ダブルス　　１回戦勝利、２回戦フルセットで敗退
　　　　　　　　　　　　　４５歳ミックス　　１回戦惜敗（相手は千葉で小生もよく知っている夫婦）

　上松君（１９８７卒）・足立君（１９９１卒）ペア　　
　　　　　　　　　　　　　４０歳ダブルス　　１回戦勝利、２回戦フルセットで敗退

　篠原君（１９９９卒）　　３０歳シングルス　　初戦（２回戦）フルセットで敗退
　　　　　　　　　　　　　３０歳ダブルス　　　　初戦（２回戦）フルセットで敗退　　　　
　
　　　
こうしてみると、１勝するのはなかなか大変ですね。
６５歳以上クラスでも上位に入る人はインカレやインターハイで大活躍した人たちなので、その下に入るとどうに　　もならないです。
　　
因みに小生の通算成績は
　シングルス　　２敗、　ダブルス　３勝（うち１勝は不戦勝）２敗、ミックス　１勝（ベストエイトに）１敗　

全国大会はこのほかに社会人リーグの個人戦があります（ミックスはありません）。
加盟している県が多くないので、枠もないようで、出やすいでしょう。
昨年神戸大会に出て、６５歳クラスは６組ぐらいで、１回勝って３位入賞でした。
愛知県からは多数出ています。篠原君や加藤貴之君にも会いました。

高齢のＯＢの皆さん、愛知には社会人リーグにシニアリーグがあります。南山ＯＢはＮＡＮＺＡＮクラブで出ています。板倉君、内藤君、福田君の他にもいるでしょうから是非チームを結成して参加して下さい。

以上長々と書きましたが、嘗てのバド愛好者、リタイアされたら是非またラケットを握って下さい。
色々と楽しいことがあります。公式試合の他にも各地で親睦オープン大会があります（小生はまだ出ていませんが）。学生時代に対戦した人たちも会えます。大会の地では友人とか会社時代に仕事でつきあった人たちにも会うことができます。
小生は今、健康の証としてバドミントンを続けられる幸せを感じています。
　

@ 中川（H8） さん:

了解しました。次は来年３月のバドミントンフェステイバルがありますので是非ご参加を！

　　　岩堀

１９６３年卒　岩堀です。
　
東大OB金丸氏より案内がありましたので、お知らせします。

関東地区の皆さん、出場希望者は１１／２５ごろまでに岩堀宛ご連絡下さい。
（シングルス選手権同様枠があるようですが、まずはご連絡下さい）
　　
　　＜東大ダブルス選手権＞

　１．日時　１２月１８日（土）１０時より。午後にはオープン戦あり。
　２．場所　東大駒場体育館
　３．参加費　１５００円
　４．種目　１部、２部、３部

　　　　　　　　１部　　制限なし
　　　　　　　　２部　　３０歳以上（例えば、江崎弟、中川、阪野、杉本、中山の諸君クラス）
　　　　　　　　　　　　　　昨年、江崎・タッサポン組は３位でしたか？
　　　　　　　　３部　　４０歳以上，女性

　　＊小生１９日より２２日まで不在ゆえ回答は２３日以降になりますので
　　　　ご了承下さい。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上